いくつになっても好きなおやつ クレープもシンプルがいい
年甲斐もなく好きなおやつ、クレープ。
お店で座ってナイフとフォークで食べるのもいいけど、それはガレットに譲って甘いクレープはやっぱり食べ歩き。
昭和の時代から中高生の食べ歩きスイーツの定番、平成、令和でも若い子に交じって並ぶのは抵抗、、、、もないです、立派なおばちゃんにもなると。
気になるのは人目ではなく、メニュー内容。毎回真剣に選びます。
元々が生クリーム好き。だから薄い生地に包まれただけの、ほとんど生クリームと言っていいクレープが大好き。食事系、カスタードクリーム系には惹かれず。
今回もシンプルにホイップチョコレート、にトッピングでティラミス。
・・・・・そうか、刺さるか、ティラミス。中に混ぜてはくれんのか。
そうすると一緒に食べにくいのですが。。。。
でも”トッピング”、こっちが正しい。中に包んでくれると思った私の解釈ミス。
味は・・・・普通。至って普通。生地にタピオカ粉が入っているそうですが、
まぁ。。。。。。普通。もちもち感が増す、ほどでもなく。
そして刺さるなら無くて良かったトッピングのティラミス。むしろ味の邪魔してるような。
クレープもシンプルな方がいいと再認識。欲張らず、シンプルに、潔く。
迷ったら増やさない。足し算より引き算。教訓にします。
一人おめざ シャトレーゼ 無添加バームクーヘン
バームクーヘン、大好きです。
卵とバターと粉、シンプルで素朴ですが店によって全然味や食感が違うのも面白い所。
今回は周りのアイシングもなく、レモンも効いて?さっぱりしたお味。
シャトレーゼのバームクーヘン、何が凄いってちゃんとバターを使っていること。
安価なおやつで使われるマーガリン、ショートニングの類が一切ない。
成分表示を見れば、
見事。余計な物が入っていません。さすが無添加を売りにしているだけはあります。
この材料をよくあの値段で出せると企業努力に感謝。
離乳食講座で言われて、常に頭に残っている言葉があります。
「成分表示を見て、家の台所にあるもの、読んで想像がつくものであれば安心していい」
こんなおやつなら幼児にも食べさせられます。
低価格なのに安心シャトレーゼ、美味しく頂きました。
京都 ブルーボトルコーヒー
京都は岡崎、ブルーボトルコーヒーに行ってきました。
京町家をリノベーションし、土壁や古い木の柱を残しながら驚くほど開放的な空間。建物の前面部分は二階までぶち抜いたオープンスペース。
その吹き抜けたるや もはや屋外 笑。
建物二棟で構成された店内、砂利の中庭にはテーブルと椅子があり、日向ぼっこしながら飲むことも。
別棟の物販スペースもゆとりがあって、なんともまぁ贅沢な造り。コーヒー界のアップルらしくシンプルかつ洗練されていました。
カウンターで一つ一つ淹れてくれるドリップコーヒーも惹かれましたが、頼んだのはやっぱりカフェラテ。ガンガン、の音が響き渡るエスプレッソマシーンに期待が募ります。
一口飲めば・・・・
美味しいーーーーーーーーーー。
めちゃめちゃ甘い。ミルクの甘さだけじゃなく、豆の甘さ。
エスプレッソ、挽きたて入れたてはしっかり強い濃い味なのに甘い。よく本場のエスプレッソは苦くないと言いますがまさに。
風味、コク、旨味がしっかりあって、豆の甘さも感じるラテ、久しぶりに飲みました。
コップ半分で異空間に連れて行ってくれるカフェラテ、家では飲めないレベルにわざわざ来て良かった~の大満足。
美味しいラテと、シンプルな引き算の空間、いいお店でした。
思い込みの断捨離 一汁三菜 手作りランチ
シンプル、ミニマム生活を目指す中、思考、思い込みの断捨離を意識しています。
今ある暮らしを変えたい。そう願う時、一番重要であろう自分自身の考え方の見直し。
物と違って長年の脳習慣、思考癖を変えるのは簡単ではなく、時間はかかりますが意識し続けたらいつかたどり着くと思っています。
最近もう辞めようと手放したのが
「一汁三菜、バランス良く、昼食も毎回手作り」の思い込み。
休日の昼食作り、復職して体力的に厳しくなったのもあります。でももっと前からしんどくなっていました。
一人だと手のかからない昼食も家族がいるとそうもいかず、昼食と夕食のメニュー決め、用意、後片付けで頭が一杯、心も一杯。
せっかく家族全員で過ごしているのに、常に追われている感覚があって、だんだん、どんどん苦しくなっていました。
そうなった一番の理由は、
「休みの日も三食手作り、バランスよく用意せねば!」この気負い、思い込みだったと思います。
そもそも休みの日の昼食に、豪華な手作りメニューなんぞ誰も求めてなく、むしろ買ってきたパンで良かったり。
私一人で一汁三菜手作りの呪縛に縛られ、自分で自分の首を絞めていました。
思い込み、過剰な義務感、責任感を手放す。
まず朝食をパターン化 で手抜きし、
昼食は作らない。
・・・・・・家事放棄? 笑
言い訳がましいですが、正確には一汁三菜、全て手作りで作らない。です。
結果おにぎりだけ、かけうどんだけでもOK。栄養バランスは前後の食事、2.3日で帳尻合わせれば大丈夫。
手を抜いていい。手を抜くことは悪じゃない。
むしろ質のいい生活の為には必要で、高い技術。
歯を食いしばっての手作りランチなんて棄ててしまおう。
自分に負担をかける、苦しめるのは子供でも旦那でも他の誰でもなく、自分自身なのだと思います。人はそれほど私に求めていない。
人に求めないように、自分自身に多くを求めるのを辞めて行きたいです。
窯焼きピザ シンプルなマルゲリータ
当たり前ですが外食、子供が生まれてから激減しました。本格的なお店は年に一度か二度、居酒屋なんてここ4年以上行っていないのでは。
その分、フードコートや小さい子供ウエルカムなカジュアルな店に行く事が増えまし
た。キッズスペースがあったり、個室がある店だと気楽に利用できます。
今回は窯焼きピザ。
夏に見つけたお店、夜はワイン片手に大人が集うようですが、ランチタイムは子連れが多くアットホームな雰囲気。個室こそありませんが客席にゆとりがあってベビーカーも置きやすく、幼児がいるとピザも少し小さめにカットしてくれる心遣い。
ピザ、大好きです。塩っけがあってもっちりしたピザ生地、それだけで食べたいくらい好き。(ほなパンでいいやん。。。。)
大抵のお店はランチがお得。このお店も通常のピザの値段で前菜盛り合わせ、ドリンクが付きます。前菜盛り合わせはそれだけでワイン2杯飲めそうなボリューム。
肝心のピザ、どの店、どれだけ種類があっても必ず頼むのはシンプルなマルゲリータ。
生地とモッツァレラ、少しのバジルとオイルだけのシンプルピザ。
二枚目はクリームベースやきのこやアンチョビ、ハム系を頼みますが、一枚だけと言われたらマルゲリータ。結局これが一番好きです。
戻ってくるのはシンプル。落ち着くのもシンプル。
シンプルなものは飽きないし、シンプルゆえの贅沢もあります。
衣食住、思考、習慣、あらゆる面でシンプルでありたいです。
自分へのご褒美 キャロットケーキ
ここ数カ月、しているようでしていなかった自分へのご褒美。
比例するかのように心は荒れていました。笑
自分を労わる、緩める、甘やかす。意識して自分を可愛がらないと悪い方向に行くのはわかっているのに、習慣化するのはなかなか難しいです。
家事や育児、仕事、日常の些細な事に追われていると、少し立ち止まって一呼吸置く、今の自分を認めてあげる、その余裕すら持てないのかも。
数か月前にオープンしてずっと気になっていたケーキ屋さん。女性パティシエが素材にこだわり、少数少量生産。シンプルで洗練された外装に期待が募っていたお店。店内でも食べられますが幼児お断り。お持ち帰りにしました。8%だし。
4,5種類の中から選んだのはキャロットケーキ。
スパイスたっぷりのケーキ台の上にチーズクリーム、のキャッチに惹かれて。
一口食べると、、、めっちゃスパイス!ジンジャー?シナモン?カルダモン?ナツメグ?とにかくスパイス、スパイスしっかり。でも全然尖ってなくて優しい。どんな技?
上に乗ったチーズクリームも甘ったる過ぎず、ミルクの風味すら残るクリーム。
よく素材以上の物はできない、と言いますがよくよく素材の良さを感じる逸品。
パティシエの方とも少しお話しましたが、職人気質と言うか、ケーキへの愛情、ひたむきさが僅かな会話からでも伝わってきました。
今まで食べたキャロットケーキで一番美味しかった今回のご褒美。久しぶりに本当に美味しいケーキを食べ、味覚以上に心が満たされました。
大げさだけど心が綺麗になった、浄化された感じ(笑)
月替わり、日替わりケーキもあるそうなので、楽しみです。
週末おやつ プレジール・シュクレ かぼちゃケーキ
週末おやつ 京都は丸太町のプレジール・シュクレ、かぼちゃケーキ。
詳しい商品名は忘れましたが、秋らしくかぼちゃをチョイス。
芋栗南瓜、この三つのおやつ、実はそれほど食べなかったりします。
スイートポテトもモンブランもかぼちゃのタルトもさほど興味がない。
甘過ぎるのかな?特にさつまいもはそれだけで十分甘いのに、なぜ砂糖を加える、バターは必要か?とか思ってしまったり。
実際焼き芋ってそれだけで十分甘くて美味しいし。それとこれとは別物、ですがどうも腑に落ちずに早20年。最近味覚も変わってきてるから、そろそろ腑に落ちるかな。
見た目も麗しいケーキは一口食べると、、、、、
かぼちゃです、かぼちゃ。後味もしっかりかぼちゃ。
ムースもクリームも軽く、全体に甘さ控えめ、三時のおやつより食後のケーキとしていいボリュームかも。
休日、自宅で暖かいコーヒーと一緒にケーキをゆっくり味わう。
ささやかな、でもお金では買えない幸せの一つのような。
心を満たしてまた平日、頑張ろう。