怒る理由、イラつく理由を声に出して言ってみる
またイラっとしてしまいました。無敵の4才児様に。
理由はしょーもない、どうでもいい、本当に小さな事。
でも未就学児に怒る、イラつく理由なんて大半、しょうもない事です。
そりゃそうやん、しゃーないやん。な事でもこちら側にゆとりがなければ苛立ってしまうもの。
その日は激務、慌ただしいまま(仕事も中途半端なまま)保育園に急いでお迎えに。
寒い夕方、上着を着るよう促してもなかなか着ない息子。手伝おうにも俄然拒否。そのうち上着をポイっと園庭に投げて、、、、
そこでブチッ。イラっと感をそのまま息子に向けてしまいました。
当然息子はますますヘソを曲げ、上着は着ずにお怒り、哀しみモード。園庭でギャーギャーわめき出し。
そして私はその態度にますますイラつき、もう知らん。の放置。
それに息子は更にギャンギャン、、、、、の絵に書いた悪循環、地獄図。
それでもどうにか上着を着てもらい、保育園の皆様、帰り道の公衆の皆様に修羅場親子を披露しながら帰宅。
帰宅した息子、普段は豪快に靴を脱ぎ捨てますが、その日はちんまりと靴を揃えて(笑)
その反省した様子にこちらもちょっと和み、我が身を振り返る余裕が。
私がイラついた理由
「上着を着なかった」
「手伝うのを拒否された」
「拒否した後に手伝えと言ってきた」
「その間10分以上待たされた」
それだけ。たったそれだけ。。。。。。
そんな些細な事でも仕事で疲れ切っていたり、時間がなかったりするとイラっとしてしまいます。
でも親がイラついていいことはない。まず、ないです。
考えた結果、イラっとしたらどうして自分はイラっとしているのか、口に出して言うことに。周りから見たら変な、危ない人ですが、自分を客観視するために、イラつく理由を口に出して言ってみる。
そうすると少しだけ冷静になれます。(しょーもなさ過ぎて・・・)
そして時間がないのに、なかなか子供が動かない時は「時間を分け与えている」と。
言葉って凄いです。頭の中で思っているより、声に出すと威力10倍。
言語化、視覚化、聴覚化は俯瞰、客観へのキーワード、キーポイント。
上手に使って過ごしたいです。