七分目

暮らしと心の余白作り

3歳児、子供のペースを尊重するには?

保育園からの帰り道、なじみのママと一緒になりました。

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彼らの家は我が家と反対方向。でも息子と仲良しの彼、私達と同じ方向に行きたいと主張。あっちあっちとアピール。

その子のママは?


こっちなん?お家は反対だよ。

 

言いながらも彼の希望に沿って反対の道へ。迂回してほんの少しの回り道、遠回り。

時間のない夕方。しかも彼ママは「今日はお米炊かなきゃ~」

きっと気持ちは焦ってて。早く帰りたい。でも彼の希望を尊重して、道順を変える。

果たして私はできているでしょうか。

 

子供が思うように動いてくれない、準備にゆっくり。急いでと言っても急いでくれない。そんな事は日常茶飯事で。

言いたくないけど、「急いで、早くして」親は大抵言ってしまいます。

子供には子供のペースがあるのに、大人の都合で急かしています。

nanawarigobu.hatenablog.com

 

本当に急いでいる時は別として、どうにかなる範囲、大人の努力、工夫で上手く時間が工面できる時は、むやみに急がせない、こっちが合わせる。本当に難しいです。

 

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自分の意識を変えるために、待つ時、子供のゆっくりペースに遭遇したら

 

「時間を分け与えている」と口に出すことに。

 

食事を与える、清潔な衣類、快適な住居を与えることと同じ。自分の持っている時間を与えている。それも親の仕事。多分一番大切な仕事。

 

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普段の世話で十分時間取られているのですが(笑)

待つことにイライラが溜まったら、ご飯をあげてるやん、時間もあげよ。

口に出し(周りから見れば変な人ですが)意識し続ければ変われるかもしれません。

 

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