七分目

暮らしと心の余白作り

夕食準備 言葉一つでストレス激減

生まれた時から食いしん坊、よく食べる長男。

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母乳もよく飲み、離乳食期も凄い食欲。早食い、大食い、終われば泣いて怒る。当時の彼の最も嫌いな、恐れる言葉は「ご馳走様でした」だったと思われる(笑)

今は随分成長して、さすがに食事が終わっても泣くことは無くなりましたが、それでも食べるの大好き。食への興味、関心は人一倍。

 

そんな彼、朝起きれば「ごはんは~?ならんでる~?」

保育園の帰路も「きょうのごはんはなに?はやくたべたい」

 

いいんですよ、素敵な事ですよ。食べない、興味の薄い子よりよっぽど有難くも頼もしい。実際好き嫌いもなく毎回完食してくれるし。

ただ作ってる傍で「早く食べたい~、早くしてよ~」の連打は正直疲れます。 

急いでいる最中に早く早くと急かされると、三歳児相手でもイラっとする未熟な私。

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彼は怒ってない、私を責めてもいない、ただ早くご飯が食べたいだけ。

そう思って心落ち着けようとしても(笑)、耳障りは耳障り。

 

そこで考案。

「ママ、急いで作ってるよ、頑張って作ってる。だから早く、じゃなくて頑張れーって応援してくれると嬉しいな。ご飯も美味しく作れるかも」

 

すると見事に!

「ママ、がんばれー」

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言ってくれるようになりました。時々忘れて「はやくしてー」が出ますが、私がチラッと見ると慌てて「がんばれー」と言い直し(笑)

 

これ、かなり効果あります。急き立てられるストレス激減。むしろ待たせてごめん、と優しくなれる魔法の言葉。そう言えば私も彼の身支度や、片付けの時は頑張れーって言ってるな。なんや、三歳児と一緒やん(笑)

 

結局、言われて嫌な言葉は大人も子供も一緒。言い方ひとつ、言葉次第で気分も変わる。同じ意味を込めるなら相手が気持ちよく受け取れる言葉を選ぼう。

自分が言われる方になって、改めて実感できました。

他者への言葉かけ、言葉選びは相手に寄り添えるよう意識していきたいです。

 

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