食器、大好きです。
洋服や鞄、靴より食器、テーブルウエアの方が興味があるほど。
それでも断捨離を始めてからは随分処分、最初は沢山、少なくなってからも定期的に見直し、手放してきました。
新しく買い足すこともなく、残った少数精鋭達で過ごして来たこの数年。
飽きる事も足りない事もなく生活していましたが、ここに来てどっさり器がやって来ました。
骨董、とまでは言わないまでも昭和初期、大正の古い物。
益子、有田、砥部、久谷、、、焼き物産地での1点もの、作家もの。
一目でそれとわかる欧州の有名ブランド物。
仲良くしていた叔母からの譲り受けですが、まぁ、、、、、、
めっちゃ格好いい。
物凄くセンスがいい。
特に年代物の古い食器、どうしようもないくらい素敵です。
最初から我が家にあった新品の青磁なんておもちゃに見えてしまう。
軽くて軽くて薄っぺらい(質量ではなく、見た目が。見る質感が)
一つ一つ丁寧に作られた昔の器。
そこに時の重みが加わって滲み出る品格、漂う存在感。
圧倒的にレベルが、クラスが違う。
現代の器と古い昔の器。
それぞれで見ると何とも思わないですが、比べるとその差は歴然。
ええもん頂いたわ~
それまで使っていた器も好きなものばかりでしたが、大きく、大きくレギュラーチェンジです。
そしてこれを機に、
「好きな物ほど毎日使う」
心に決めました。
なんせ生粋の貧乏性、お気に入りの物ほど出し惜しみしてしまう器の狭さ。
洋服は汚れたらどうしよう。
食器は割れたらどうしよう。
ピアスは落としたらどうしよう。
・・・・・アホですね。書くとよくわかります。
常々卒業したい、豪快に使える人になりたいと思ってて。
まずは器から。大好きな物ほど最前列。お気に入りの物ほどヘビーユース。
毎日、毎食使ってその度に心和んだり、にんまり笑いが出たらいいな。
・・・・でもさすがに2万、3万の1点ものはまだ無理。もう少し自分がレベルアップして、色んな事に覚悟も出来てからかなぁ。。