七分目

暮らしと心の余白作り

減らない家事、育児。は誤解だった

育児に専念していたり、補助的な仕事についていると時々空しくなりませんか。

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流れ作業的な単純事務業務、一歳児と四歳児の平日ワンオペ育児、家事をしている私は、結構な頻度でこの虚しさに襲われます。

 

職場では自分で利益を生み出す事もなく、創造的なアイデア、商品、業務改善を発案する事もない。目に見える形で会社や社会に貢献していない。

家事、育児も然り。

家事をしても家にお金は入らない。お金が出ていくのを抑えても、入りはしない。

育児もそう、いくらやっても一銭にもならず、生産性は限りなく低い。

それでも毎日毎日やることは山積みで、やってもやっても朝になればまた始めから。。。。。

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そんなダメダメ、マイナス思考ループに入る時、時々あります。

疲れと言うより、もはや病んでる(笑)

 

(目の前のタスクを)いくらやっても何も生み出してない。。。。

 

それは疲れやストレスからくる大きな誤解で、立ち止まって冷静に考えるとめちゃめちゃ大事な物を生み出していました。

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子供への愛情の貯蓄。

 

毎日ママが自分の為にご飯作ってくれる、洗濯してくれる、掃除してくれる。

一緒にお風呂入ってくれる、遊んでくれる、絵本読んでくれる。

 

大人からすれば代わり映えしない日常。単調な毎日の繰り返し。

でも子供は多分、違う。

毎日ママと一緒に過ごす。多分それだけで子供は嬉しくて。

母親が側にいてくれる、いつも見てくれている。その安心感は心に蓄積されていく。

 

彼らに毎日愛情を注ぎこみ、愛情の泉を満たしていく。

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それってめちゃめちゃ大きな仕事では?お金を生み出す以上に価値のある事では?

 

幼少期の親や周囲の愛情が人格、一生に大きな影響を与えるのは周知の事実で。

日々の親子での笑顔、会話、スキンシップの重要性は怖いほど。

 

家事も育児もやってもやっても減らないけれど、その分、彼らには増えている。

彼らの心に与えている。

 

ちゃんと、生み出している。

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冷静に考えれば当たり前だけど、家事や育児、時間に追われているとその当たり前さを忘れてしまいます。

 

私何もしてないわ。。。。

 

また間違った虚無感に襲われたら、違う違うと冷静に客観的になりたいです。

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