七分目

暮らしと心の余白作り

コロナ生活一年半、恩恵感じる今日この頃

緊急事態宣言も終わり、新規感染者も減って落ち着いてきた今日この頃、

 

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ワクチン接種率、消毒、マスクの習慣化から次のリバウンドは少しマシでは?

楽観的に思っている自分がいます。

 

リバウンドはするでしょう。

問題はその規模、程度。

この夏の大爆発より大きな感染拡大は来ない、来て欲しくないと願わずにはいられません。

 

終わりが見えそうでも、またすぐに見えなくなる。

終わるか、終わるか、繰り返した一年半、でも今回の宣言解除に今までよりも期待が出来るのはやっぱりワクチン。加速度的に進むワクチン接種、ワクチン効果。

 

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9月最後の週末、どこに行くわけでもなく、誰と会うわけでもない日曜日。

朝ご飯を済ませ、幼児二人と公園へ。

人の少ない公園で一通り遊び、帰宅して昼食、お昼寝。

お昼寝から目覚めたらおやつ、少し遊んで掃除、夕食作り。

 

この一年半、毎週繰り返した週末の過ごし方。

 

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コロナが始まる前は遠くへ遊びに行ったり、ショッピングセンターに行ったり、友人宅に行ったり、友人を招いたり。土日の一日は何かしら予定が入っていました。

 

それがこの一年半はほとんどなし。

電車も車も使わない徒歩圏内の川や公園で家族と過ごす。

外食はせず、家からお弁当を持って行ったり、パン屋さんでパンを買ったり。

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正直退屈、面白くない、思う時もありました。

どこかに行きたい、生活圏から出たい。ストレスが溜まったことも。でも今、

 

この限りなく刺激の少ない、時間がゆったり感じられる暮らしの方が心は安定するのかも。思い始めています。

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単に「慣れ」なのかも知れません。

子供二人が成長し、子供だけで遊んでくれる事が増えたからかも知れません。

 

外出が減って増えた家時間。

お付き合いが減って増えた自分時間。

 

コロナが終わって(終わるよね?)また自由に好きな所に行け、好きな人と会えるようになっても、コロナ以前のようなスケジュールにはしないように思います。

 

基本的には家や家の近所で。

基本的には一人や家族で。

 

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時間や予定に拘束されず、ただ一日を過ごす。

ゆっくり散歩し、ゆっくり家事をし、ゆっくり休む。

 

今まではどこかに行かなきゃ、誰かと会わなきゃ、思い込んでしまっていたのかも。

 

コロナを経験して社会の仕組みや経済、一人一人の価値観が随分変わりました。

自分も家族も感染せず、医療従事者でもなく、飲食、旅行、サービス業でもない事務職正社員の私は失業も、反対に過酷な過重労働もなかった一年半。

受けた影響、変わった価値観は微々たるものですが、心豊かに生きる、今ある物で満ち足りて暮らすヒントを与えてもらったように思います。

 

アフターコロナ、一人一人が心豊かに、人に優しい社会になりますように。

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