保育園クラスター後、長いようで短かった2週間の自宅待機。
2週間の休園、厳重な外出制限、自宅待機を指示された当初は、正直凹みました。
陽性ではないものの、PCR検査対象者とその家族としては当然。
当然ですが、一日幼児二人と家の中。みっちり、きっちり。
厳しいな、、、、、不謹慎ですが、思う母親は私だけではないと思います。
それでも人間の適応力は凄くて。最初の2,3日こそ気も滅入りましたが(息子の検査結果もまだ出てなかったし)
少しづつ、一日が愛しく、楽しいものに。
朝昼夜、4歳息子と一緒に食事を作り(絶好の遊び、時間潰し)、
レゴやプラレールで遊び、メルカリで安く仕入れた絵本を読み、旦那秘蔵のドラえもんDVDを見て、、、、、
2歳直前娘はひたすらシール。シール、シール。そしておままごと、の真似事。
意外と一日、あっという間です。
昼下がり、夜の落ち着いた時間にはお友達とラインでテレビ電話。
当たり前ですが4歳児同士のテレビ電話、全然、全然噛み合いません(笑)
大人でさえタイムラグ、音声悪くて難しいテレビ電話、4歳となると、、、、、、、はちゃめちゃ。
まぁ内容はどうでもよくて、お互い顔見れて、言いたい事言えたらいいや、状態。
それでもどこにも行けない、お友達とも誰とも遊べない彼らには貴重な刺激、嬉しい時間。もちろん母親同士も。
陽性になった彼女、症状は落ち着いたものの、まだまだ不調は続いています。
陽性者の自宅療養、自宅待機は2週間以上。
家から一歩も出れないのは一人暮らしでも、母子二人でも、家族全員でも、辛い。
コロナの症状は人それぞれでしょうが、メンタル面でギリギリ、限界になるのは目に見えています。
人のいない時間、場所を選んで散歩できた私達とは全く、レベル違いの閉塞感。コロナへの不安感、恐怖。
精神的に追い詰められる人、家族が日本、世界中でどれほどいるかと思うと悔し涙さえ浮かびます。
コロナ患者とその家族、頑張って、とはとても言えませんが踏ん張って。
乗り越えて欲しいです。