七分目

暮らしと心の余白作り

緊急事態宣言延長 目立つ閉店、空テナント

二度目の緊急事態宣言が延長される中、街を歩けば空きテナントが更に増えています。

 

一昨年までは多くの観光客で賑わっていた京都、外国人多過ぎて困る、ぼやいていたのはなんて贅沢な悩みだったのか。

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国内外からの観光客が消え、2度の緊急事態宣言で飲食、アパレル、小売り業は大打撃。至る所に閉店、空きテナントが。

 

京都の地下街にも一気に増えた閉店、シャッター店舗。

緊急事態宣言中、人影もまばらで人が入っている店の方が少ない。

薄ら寒い気分を更に寒くさせてくれます。。。。

 

通勤途中のビルは一棟、空いてしまいました。入っていたのは医療機器系の会社。景気に左右されにくい、不況に強そうなイメージの医療機器が。。。。。

 

でもまだまだ始まったばかり、コロナの経済、家計への影響はこれからもっと出るでしょう。

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今後1年、3年、大きく大きく変わるよね。

経済が、働き方が、家族、人との関わり方が。個人の価値観、考え方が。

 

敬愛する友人が言っていました。

新しい時代の幕開け。面白いし、楽しみ。

 

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一人で事業をしている彼女、コロナの影響で継続できないにも関わらず、です。

今の事業は当面無理、新しい事業の立ち上げを準備している彼女のこの受け止め方、前向きさ。

 

きっと彼女は空いているテナントを見ても悲壮感ではなく、ここにチャンスが!!新しい出店、ビジネスチャンスを考えるでしょう。

 

変わってしまった、無くしてしまったものに焦点を当てるか、変化の仕方、無くした後に焦点を当てるか。

 

嘆くのではなく、前を見て、先を見て商機を掴みに行く。

制限、規制される暮らしの中で、新しい喜び、楽しみを見出し、自ら創り出して行く。

 

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長引く緊急事態宣言、生活の規制、激変に疲れとストレスがピークであろう今、何を見るか、どう捉えるかが個人のメンタルを左右するのは間違いなく。

 

基本マイナス思考の私、閉店、空きテナントを見れば辛くなる私。

後ろではなく前を見て、コロナの後の新時代。文明開化ならぬコロナ開化。

 

あの時は大変やったけど、経験して多くを学んで、より良い暮らし、働き方、生き方になったよ。言えるようになったらいいな。

 

世界中で毎日増え続ける死者、重症者、その家族達の哀しみ、痛みを念頭に、前を見て先を見て、空を見上げて過ごしたいです。

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