緊急事態宣言延長 目立つ閉店、空テナント
二度目の緊急事態宣言が延長される中、街を歩けば空きテナントが更に増えています。
一昨年までは多くの観光客で賑わっていた京都、外国人多過ぎて困る、ぼやいていたのはなんて贅沢な悩みだったのか。
国内外からの観光客が消え、2度の緊急事態宣言で飲食、アパレル、小売り業は大打撃。至る所に閉店、空きテナントが。
京都の地下街にも一気に増えた閉店、シャッター店舗。
緊急事態宣言中、人影もまばらで人が入っている店の方が少ない。
薄ら寒い気分を更に寒くさせてくれます。。。。
通勤途中のビルは一棟、空いてしまいました。入っていたのは医療機器系の会社。景気に左右されにくい、不況に強そうなイメージの医療機器が。。。。。
でもまだまだ始まったばかり、コロナの経済、家計への影響はこれからもっと出るでしょう。
今後1年、3年、大きく大きく変わるよね。
経済が、働き方が、家族、人との関わり方が。個人の価値観、考え方が。
敬愛する友人が言っていました。
新しい時代の幕開け。面白いし、楽しみ。
一人で事業をしている彼女、コロナの影響で継続できないにも関わらず、です。
今の事業は当面無理、新しい事業の立ち上げを準備している彼女のこの受け止め方、前向きさ。
きっと彼女は空いているテナントを見ても悲壮感ではなく、ここにチャンスが!!新しい出店、ビジネスチャンスを考えるでしょう。
変わってしまった、無くしてしまったものに焦点を当てるか、変化の仕方、無くした後に焦点を当てるか。
嘆くのではなく、前を見て、先を見て商機を掴みに行く。
制限、規制される暮らしの中で、新しい喜び、楽しみを見出し、自ら創り出して行く。
長引く緊急事態宣言、生活の規制、激変に疲れとストレスがピークであろう今、何を見るか、どう捉えるかが個人のメンタルを左右するのは間違いなく。
基本マイナス思考の私、閉店、空きテナントを見れば辛くなる私。
後ろではなく前を見て、コロナの後の新時代。文明開化ならぬコロナ開化。
あの時は大変やったけど、経験して多くを学んで、より良い暮らし、働き方、生き方になったよ。言えるようになったらいいな。
世界中で毎日増え続ける死者、重症者、その家族達の哀しみ、痛みを念頭に、前を見て先を見て、空を見上げて過ごしたいです。