自分の気持ちを表すのが言葉。
でも真意とは違うニュアンスで人に届くことがある。
先日しみじみ感じた事が。
オムツ卒業ほやほやの2歳の娘、おしっこはスムーズに出来ますがウンチはまだまだ慣れず、毎回ひと騒動。
その日もぽろっとして、すぐに終わりたがった娘。
「まだ出るよ、もう一回、うーんしてごらん」
「出ないー」
「出るって」
ぷすっ、おならをしてぽろぽろっと排出(汚くてすいません)
「な?出たやろ。まだまだ出るから力入れてごらん」
「嫌やー」
そんな私たちのやり取りを聞いてやって来た旦那、動画を撮り始めました。(彼は記録魔。子供の一喜一憂、言葉使いや初めて経験はほぼほぼ記録)
「まだ出るから」
「出ないー」
ぷすっ、ぽろぽろ。(何度も汚くてすいません)
「出るからね、待ってるから。頑張って」
「出ないー、おしまいー」
「待ってるから」
そんなやり取りを結局何回したでしょう。。。。
ようやく最後まで出し切り?便座から降りた娘。バツが悪そうにそそくさと遊びコーナーへ。
そのやり取り、便座での彼女の表情があまりに面白く、可愛かったので旦那に動画を送ってもらいました。
便座で必死で頑張る娘の可愛さの側で、聞こえてきたのが自分の声。
「待ってるから」
これに大きな、大きな衝撃!
私は「待っててあげるから急がなくていいよ」「大丈夫だよ」そんな思いでかけていた言葉。画像、マイクを通して聞くと、、、、、、、
「待ってるから(早くして)」って聞こえる!
何?ホラー??
幸せ気分はぶっ飛び、心底、心底ゾッとしました。
全然、全然思ってることと違う。。。。
なんで?私の深層心理に「早くして」があった?無意識にあったからニュアンスとして滲み出てきたの?
考えると落ち込みそう、沈みそうなので、サクっと思考停止。
原因追及は置いといて、今後の対策、対応に注視。
「待ってるよ」言うのは止めて「ゆっくりしていいよ」これを使おう。
私の意図、意志はともかく大事なのは相手にどう伝わるか。
「ゆっくりね」代えて、機会を見つけて動画を撮り、音声で記録して自分で聞いてみよう。
人と人とのコミュニケーション、トラブルになるのはほとんど誤解。
そんなつもりじゃないのに、、、、、が積み重なって軋みが生じます。
自分の気持ちとは正反対で伝わっている!そんな事も時にはあって。見つけ次第訂正、修正、再発防止。
待ってるよ。気づけて良かった。
ゆっくりね。心を込めて、丁寧に伝えたいです。