七分目

暮らしと心の余白作り

夏はかき氷 今年最後は俵屋吉富

大好きなかき氷、今年最後に楽しんだのは茶ろんたわらや。京都は俵屋吉富さん、小川店に隣接する茶房で。

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8席だけの小さな茶房、無駄のないインテリアや器、落ち着いた雰囲気は茶道に通じる?静謐ささえ感じる店内に心安らぎました。

 

でも多分ここ、未就学児お断り系。言われてないけど、多分子供はあかん系。思いつつ、他にお客さんがいなかったので(息子も食べる気満々)入っちゃいました。

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かき氷メニューは白玉宇治金時と白玉黒糖金時の二つ。頼んだのは黒糖。

きめ細やかな氷の上に黒糖シロップと粉黒糖がはらり。コクのある優しい甘みは黒糖と和三盆を混ぜてる?黒糖より穏やかな甘味でした。

自慢のあんこは甘さ控えめ、なめらかな口当たり。シロップは少なめですがあんこがあるので問題なし。

小ぶりの白玉はもちもちでまぁ美味しい。先日自宅で食べた冷凍白玉とは雲泥の差(当然)和菓子屋さんの技を感じました。

nanawarigobu.hatenablog.com

カフェやケーキ屋、インスタ映えスイーツ。どんどん増えていますが、仕事が丁寧なお店ってそう多くないように思います。料理もお菓子もレシピを見たら誰でも作れる、昨日入ったアルバイトの子が作れるような物に正直お金は使いたくなくて。

 

せっかく食べる、お金を払うならそれだけの技を感じたいし、味わいたい。そんな思いが年々増しているのは、仕事に対して厳しくなったのか、単にケチになったのか(笑)

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 かき氷もまた来年。秋支度、始めていきます。

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