酷暑に対する言葉と考え方を変えてみた
暑い、暑い、暑い。
オリンピックも暑いしマスクも暑い。
二つが揃って体感温度プラス3度で、もう8月。
35度を超えると息苦しささえ感じる高温多湿の日本の夏。
どこからこんなになっちゃったんだろう。
ここ10年、35度超がスタンダードになった真夏、予想最高気温34度とか聞くと涼しいやん、思ってしまう感覚になりました。
7月は35度超えが少なかった京都。
36度、37度、、、、、体温より上がると調子の悪さに拍車がかかる41才は助かります。40才を過ぎてからぐっと暑さに弱くなったなぁ。。。。。
あれは先月、梅雨が明けて暑さ本番になった頃、夏に憂鬱感を募らせていた私に旦那が一言。
「考え方次第だよ。有難いと思ったら」
暑さにへばっていた私、その時はムッ、カッチーン。
在宅勤務で通勤の暑さがない奴が言うな!
汗だくで台所に立ってみろ!
いつものように(笑)心の中で毒づきましたが、あとあとよく考えてみると、、、確かに
暑さのピークは一か月。
一か月しか酷暑は体験できない。ほんの一か月って限られた、貴重な期間では?
汗をかく。体中の汗腺が、血管が刺激されて老廃物が出て身体にとってはいい?
若い頃から大好きだった夏の雲。
美しい積乱雲を見れるのって真夏だけ。
それに夏の日の入り。太陽が沈む頃、空中がピンクに染まることがよくあります。
夏は空が、雲が美しい。
あの美しさは人には作れない、同じものは二度と見れない自然美。
自然の、地球の壮大さを強く感じます。
思ってから毎日、
「空が綺麗だね、雲が綺麗だね、夏の空って大好き」
「ママは夏の空が好きやねん」
自分に、子供に、言葉に出して言うように。
そうすると、、、、、
億劫さ、憂鬱さが薄れてきた!
単純(笑)
でも本当、毎朝毎夕、夏の良さを言葉に出して言う事で私のメンタル、脳が変わってきた気がします。
暑いけど、しんどいけど、でも夏もいいかも。思えなくもない。
言霊、健在。
体調を崩したり憂鬱になるのが当然のこの暑さ、でも言葉一つ、考え方一つでほんの少し、マシに楽になります。
夏は美しいよ、夏はいいもんよ。
言葉を使って自分に染み込ませ、苦手意識を変えていけたら。
毎年夏の終わりに疲れがどっと押し寄せますが、今年はどうかな。
言葉を変えることで意識が変わり、疲れも軽くなるかな。
実験も兼ねて毎朝毎夕、夏を慈しみ続けたいと思います。