疲れる前に休む 家事の前の5分休憩
先日帰宅後のワイン、家事をしながら一人晩酌を楽しんでいると書きましたが、自己擁護、自己弁護のようですが改めて晩酌、お茶、休息時間の大切さを感じています。
今でこそ帰宅早々自分の為の5分休憩を確保していますが、一人目の職場復帰した頃はそんな考えや習慣は一ミリもありませんでした。
退社して保育園に迎えに行き、帰宅後はそのまま保育園片付け、洗濯、お風呂掃除、夕食準備に片付け・・・・ノンストップで駆けずり回っていました。
時短勤務になり以前より一時間余裕が出来たのも大きいですが、自分の考え方を意識して変えた部分もあると思います。
とりあえず手洗いうがい、着替えだけ済ませてまず、座る。
(山のような家事タスクはもちろん気になります。早く片付けたい。でも敢えてしない、妙な言い方ですが我慢します)
座ってその5分は家事はせず、何も考えず。
最近はワインとチーズが多いですが、温かいお茶にちょっとしたお菓子の時も。
ちょっと一口、ちょっと一息。
お菓子の精神的な効用はよく言われますが、物理的に身体にカロリーが入ることで以後の動きが全然違ってきます。
ほんの5分、10分ですが効果は絶大。
先に休んだことで作業効率は間違いなく上がります。
そして自分を甘やかした分、子供にも優しく、寛容になれます(笑)
以前はそれが出来なかった。
先に休む、疲れる前に休む、自分を労わる、甘やかす、出来ませんでした。
結果疲れ切り、自分にも子供にも必要以上に厳しくなり、ギシギシしていました。
家事や仕事、作業が目の前に山積みになっていると、それを前にして休むことって結構難しくて。やってから休もう、少しでも片付けてから休もう。そう思ってしまいます。
でもやってから休む、休んでからやる。
かかる時間、終了時間が同じなら、休んでからやった方が精神的にも肉体的にも負担は少ない。人それぞれでしょうが、両方を試して私はそうでした。
こまめな掃除や家事が結局労力が一番軽くて済むように、こまめな休息が心と身体には優しいのだと思います。
仕事が家事が、山積みでも敢えて休む。先に休む。
頑張り続ける世の奥さん、お母さん、試して欲しいです。