七分目

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乳がん検診再検査、結果はグレー

先日会社で受けた健康診断に要精密検査の項目が。

nanawarigobu.hatenablog.com

 

引っかかったのはマンモグラフィー

 

乳がん検査の基本、マンモグラフィー。受けたのは実は初めて。

所説ありますが、30代はマンモじゃなくて超音波検査でいい、聞いていたのでこれまではずっと超音波検査と触診。

35歳過ぎてからは毎年受けて何の問題もなく。

 

それが今回、一気にレッドカード。

「石灰化が見られます」

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石灰化?石灰ってなんや?お乳に石灰、、、、、

ようわからんけど要再検査って事はあれやね、あかんやつやね。

悪性、がんの可能性ありってことやね。

 

何の自覚症状も前触れもなく、予想外の結果に、

 

普通に戸惑う。

 

がん家系じゃないので、41才で可能性が出るとは思ってなかったのが本音。

自分は大丈夫。都合のいい思い込み、いびつな過信がありました。

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それでも良性の腫瘍も多いので、とにかく再検査の結果が出るまでは取り越し苦労はご法度、無意味な想像、思考はしないようにして迎えた再検査日。

 

乳腺科の先生と一緒にマンモグラフィーの画像を見ると、、、、、

 

ほんまや、点々、プツプツあるわ。

ぼやけたあやふやな白い影の中に、明らかにハッキリとした白いプツプツ。

点々点、てんてんてん、テンテンテン。素人の肉眼でもはっきり見えます。

 

「これか~」先生と納得し、触診と超音波で確認することに。

結果は、、、、

 

わからん。

 

え?わからんって??

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わからない事もあるらしいです。

触診と超音波検査で確認できない事は少なくない。

  

ただ私の石灰化はレベル3。5段階の真ん中は、良性とも悪性とも言えず。

ほなどうしますの。。。。

 

半年後に再度マンモグラフィー、超音波、触診。

そこで変調があれば生検、さらに専門的な検査をするとか。

とにかく今は経過観察、とな。

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大きく進んだ悪性じゃなくて良かった。「可能性がある」段階で良かった。

 

30代で乳がんになった人を知っています。発見から半年後に亡くなったのは叔父の妻。母親を亡くした従姉妹達はその時まだ小学生で。

若い年代のガンは怖い、医学が進んでもそれは今でも同じ。

 

乳がん検診、大切です。

 

痛いから嫌や、言うてる場合じゃない。マンモグラフィーは年に一度、絶対必要。

今や乳がんは日本人女性がかかるがんの堂々一位。物凄い勢いで増えているとか。

遺伝は関係ない、誰がなってもおかしくない。少なくとも年に一度は絶対受けて下さい、は乳腺科の先生曰く。

出来るならマンモと超音波、両方受けて欲しいとか。

 

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実際私も「マンモ痛いらしいし、今年も超音波でいいわ。」

思ってマンモグラフィーをパスしてたら今回の石灰化は気づかなかったでしょう。

 

国や自治体が検査受けて!受けて!熱く言うのはそう言う事。

ただ正社員は年に一度、会社の健康診断がありますが、パート勤務は?専業主婦は?

毎年補助が出る自治体は少ないように思います。

 

自己管理と言うと冷たい、厳しいですが、年に一度の検査は自分自身でしっかり確保して欲しいです。

自分のため、家族のため、とにかく検査は必須。改めて感じた一件でした。

 

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