七分目

暮らしと心の余白作り

二年ぶりの帰省、育つ子供、老いる親

オミクロンの爆発直前、帰省を強行した今年のお正月。

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親族全員ワクチンを打っているとは言え、県をまたぐ移動に抵抗がない訳ではなく。

帰った理由はただただ、

 

孫を親に見せたい。

 

きっと日本全国、みんな同じような思いだったと思います。

 

二年ぶりの帰省。二年ぶりの祖父母、従兄弟に子供達も大喜び。それを見るこちらも単純に心温かくなります。

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ただ二年ぶりとなると子供達の目覚ましい成長と同時に、老親の衰えが目につきます。

体力落ちてるなぁ。。。気力も視力も落ちてるなぁ。。。

70歳を過ぎるとガクッとくる。よく聞きますが正にその通りのようで、二年前と比べてもエネルギーが減っているのがわかります。

目の当たりにすると聞こえて来たのが、、、、

 

そろそろ、そろそろちゃうの?あなた。

 

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お正月の代名詞、おせち料理

子供が小さいのをいいことに今まで両実家に甘えて手ぶらで帰っていた私。

おせち準備は大仕事。わかっているのに、その大仕事を老親だけにさせていた私。

 

もう、代わらなあかんのちゃうん?

代わる時期ちゃうん??

 

衰えつつ、子や孫の為に多種多様のお節を用意してくれた母達。

大変やったよね。。。。。

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数々の美味しいお節料理。同じレベルは到底無理だけど、全てを作るのも勿論無理だけど、少しづつでも自分で用意しよう。こちらが持ち寄る分だけ、老親の負担は減るのは確実。

 

大掃除、おせち料理に年賀状。

年末三大家仕事を放棄してきましたが、おせち料理だけは文化、子への養育として力を入れたい気持ちはあります。

 

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両家に泊まらせてもらうのも、それはそれで迎える方の準備は大変。もう少し年を重ねたら両親に来てもらうか、近くの温泉にでも泊まった方がいいよね。

帰路の車中でそんな事を旦那と話しつつ、ゆっくり帰省したお正月でした。

 

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