母親が落ち着くと子供も落ち着く
母親が落ち着くと子供も落ち着く。
当たり前だけど、わかってても忘れがち、難しい事。
特に平日、仕事で疲れ切り、山のような家事タスクに追われ、マイペース、言う事を聞いてくれない幼児と時間に追われていると「落ち着く」からは程遠いメンタルに。
常にピリピリと神経が、ヒリヒリと心が擦り減っているのがわかります。
ひとえに「時間がないから」。よくよく承知していますが、
ないもんはない。
物理的にない。
何をどう配分するかだけで、増やせはしない。
のも事実。
と言うのも先日胃腸風邪を引いた息子。息子の発症から二日後に娘も。
二人とも熱はないけれど、続く下痢に会社を休んで看病すること数日。
幼児二人の下痢は大変過ぎますが、
でも心が全然疲弊しない。疲れない。
なんでしょう、、、、胃腸風邪の看病って物理的にはめっちゃ大変です。夜中に何度も起き、汚れ物も大量。
でも子供と関われること、お世話することが嬉しく、有り難く思える。
一緒に遊ぶ、絵本を読むのが楽しい。
これ、働く平日にはない気持ち。
薄情ですが平日は本当「自分のことは自分でしてよ」「ママ、ママ、何度も呼ばないでよ」「ママは他にやる事沢山あるんだから」な鬼母。
お世話が義務、ペナルティーにすらなっている心境。
そうじゃない人が大半でしょうが、キャパの小さい私、平日は本当に、本当にいっぱいいっぱいです。生活を回すので精一杯、余裕ゼロ。
そんな未熟母、看病時は看病だけに専念できます。会社にも行かないし、用事もない。そうすると本当に疲れない。疲れません。
もちろん時にはイラっとします。一日幼児を相手してイラっとしないは有り得ない。
でも病気だから優しくもなれるし(笑)時間はいくらでもあるので自然と「まぁいっか」思えます。
そうなると子供も素直になります、落ち着く。
物分かりは良くなるし、親が困るような行動が激減。
子は親の鏡。
結局、自分次第だなぁ。。。。。
子育て、育児の難しさ、悩みって自分が作ってる面があるかもしれません。
子供ではなく自分が変わる。
変われたら毎日がもっと気楽に、楽しくなりそうです。