七分目

暮らしと心の余白作り

一歳児 本漆のお茶碗

随分前に一歳になった娘にプレゼントを頂きました。

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開けると

 

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本漆のお茶碗。小さな小さな子供茶碗。そのサイズだけで可愛い。

落ち着いたえんじ色に黒で数字。作家さんの一点ものです。

贈ってくれた友人はミニマリストにてシンプリスト、注文住宅の家からインテリア、洋服、食の一つ一つにまで妥協しない物選び、抜けたセンス。

 

その彼女と一緒に行ったのは京都の北、女性一人で切り盛りするギャラリー、

取り扱う商品は本漆のみ。

一つ一つに作り手の顔が見える、思いが伝わる商品を、思い入れを持って大切に、でも日常で使って欲しい。

そんな思いが溢れるなんとも素敵なお店、オーナーでした。

 

数年前の息子の一歳には黒にえんじ色の車柄。

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娘用と息子用、二つ並べると

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子供用とは思えないシックさ。

 

 

本漆、電子レンジと食洗器が使えないのがなかなか不便レベル高いですが、できるだけ使うようにしています。 

陶器やプラスチックは便利で楽ちん。それはそれで頼もしいし家事負担を減らしてくれます。気配りが必要な器はこの二点のみ。二つだけなので私でも何とかなっています。

 

質やこだわりより便利さを取るか、手間でも質の良さを取るかは個人の価値観、生活スタイル次第。理想ばかり追いかけてもどこかで無理が来るので、現実の生活と照らし合わせていい加減、バランスを取るのが大事なのかと。

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せっかくの頂き物、しっかり活用したいです。

 

 

 

 

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