幸せはどこにある？

先日ふっと湧いた感情、

他人を愛する中に喜び、幸せってあるなぁ。。。

唐突、今更ですがしみじみ思いました。

幸せは自分の中にある。幸せは自分が決める。自分の機嫌は自分で取る。

どれも長年感じ、信じてきたこと。

他人は自分が求めること、求める物を与えてはくれない、埋めてはくれない。

自分を１００％満足させ、愛せるのは結局自分だけ。

これも長年信じてきたこと。

でもこの唐突に湧いた、他人を愛する中に喜びや幸せがある、実感。

大切な人、愛する人がそこにいるだけで感じる幸せ、喜びは私が造り出したもの？

自分が自分に決めたこと？

話が少しそれますが、

自然って人に何か与えよう、影響を与えよう、感じさせよう、思う事はなくて。

人が居ようが居まいが、人の存在なんて関係なくある自然。

そこにある自然を見、感じて幸せな気持ちになるのが人。

赤ちゃんも、動物も。

彼らは「誰かを喜ばそう、幸せにしよう」思って存在してる訳ではなく、ただ居るだけで周りに幸せを、喜びを与えます。

喜びや幸せは「本人の感じ方次第、心のありよう次第」、でもそのきっかけや刺激、存在は本人以外にあることが多いです。

喜びや幸せの元は本人以外にあって、加工するのが本人、とでも言いますか。

そう思うと「自分の幸せは自分が決める」この言葉がとてもおこがましい、一人よがりのようにも思えてくるような。

結局、人は与えられていて。

人を幸せにできるのは、きっと自分以外の動物や植物。自分以外の生き物。

他者によって与えられる喜びや愛、幸せ。

でもそれは差し出される物ではなく、求めて得られる物でもない。

求めても得られない？じゃあやっぱり自分で自分を満たしてあげないと。

そんな風に堂々巡りになりそうですが、自分以外の存在があってこそ人は多くの喜び、幸せを感じるように思います。

人を愛することで自分を愛せるのかな。

人を愛することで満たされるのかな。

愛されることって結局愛することかな。

謎の一人哲学、禅問答になっていますが、

コロナで巣篭り、どこにも行けず、友人知人とも会えないとどうにも小さな世界、近視的になって来ます。

刺激が減り、人とのコミュニケーションが減り、家で煮詰まってきたら、外に出る。

山や川、土や空、風を感じる屋外に出て太陽を浴びたら、

幸せだな。

思い出します。一歩引いて家族を見れば、

彼らから、頂いてるな。

ただ感じられます。 

スマホを置いて、思考を止めて、時間を忘れて太陽を浴び、流れゆく雲を眺め、風を感じる静かなひと時を持つ。

それだけで今ある物を実感できたり、視界が開け、心落ち着きます。

今週末も外に出よう。人のいない河川敷、おにぎり持って過ごしたいです。