七分目

暮らしと心の余白作り

決戦の金曜日 敵は家内にあり。

やって来ました、決戦の金曜日。

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お相手は、、、、旦那。

お題は、、、退職願。

 

え?

ええ、私は会社員、勤め人です。社員60人程度の小さな零細企業に勤務、雇用主は当然旦那ではなく、勤務場所も自宅ではない。

 

ならなんで旦那に退職願?人事部じゃなくて??

 

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結婚して子供を持って働く中、退職、転職の一番のキーマンって配偶者ではないでしょうか。会社の上司や同僚、人事部長ではなく配偶者。

 

家計の大部分を担っていなくても、補助的な収入しかなくても、普通は配偶者の理解、承認がなければ退職、転職、出来ないと思います。

 

誰を差し置いても配偶者の説得が必要不可欠、最大の難関。

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思い続けて数か月、言おう、切り出そう。意を決して挑みました。

 

「正社員、辞めさせて下さい」

 

結果、、、、、

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ではなく、

 

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 承認。やったー

 

今の心身の状態と自分の希望を淡々と、でも切々と説明。

黙って聞いていた彼、

「ちゃんと考えたなら辞めてもいいよ。でも辞めるって決めてから一年は待った方がいいいよ」

 

辞めていいの?辞めていいんや!

てっきり反対されると思っていたので、あっけない承認、許可に拍子ぬけ。

一年待つ、考える、は正論だし賛同できます。それにしても「正社員辞めるなんて勿体ない」常々言っている旦那だけに意外や意外。

 

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まぁ毎日疲弊して暗い顔してる中年女を見続けるのも嫌でしょう(苦笑)

 

ともあれ許可が下りた!承認された!!

 

それだけで鼻歌まじりで小躍りしそうです。

 

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今すぐじゃなくても「辞めていい」そう思うだけで気持ちってぐっと軽くなるもので。辞める選択肢がある。自分で選べる。それだけでめちゃめちゃ楽になります。

 

極端な話、倦怠感や疲労感半減?(単純)

 

ワンオペで目まぐるしく過ごすワーママ、専業で閉塞感に浸りがちなお家ママ。

 

辞めてもいいかもしれない、

働きに出てもいいかもしれない。

 

選択肢があることを思い出せば(実際は難しくても、可能性はゼロではないと思えば)少し楽になると思います。

 

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とは言え、

正社員辞めたら住宅ローンどうするのん??

未就学児二人抱えた41才、再就職できるのん??

キャリアも資格も知識も経験もないアナタ、今更雇ってもらえる??

パート勤務だけだと生涯賃金駄々下がりよ?

 

課題は山積み。山積みだけど、辞める、辞めない、私が決めれる。

 

決戦の金曜日、挑んで良かった。

重たかった胸が少し軽くなった金曜日。

理解ある旦那に感謝しながら、選択肢のある恵まれた環境を噛みしめています。

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