久しぶりに自分でお花を買いました。
娘の誕生日、自分の誕生日、結婚記念日。
お花を頂く機会が多く、気温が下がると花のもちが良くなるのもあって随分花屋さんから足が遠のいていましたが、久しぶりにお気に入りのお店へ。
大抵ほんの1輪しか買わない私ですが、いつも気持ちよく接客してくれ、質のいい花を置いてあるお店、そこでのお喋りが小さな楽しみです。
お花屋さんによって同じ花でも日持ちが全然違うのはなんで?ずっと持っていた疑問に、
「産地。生産者で全然変わるよ」
との答え。花屋さんの品質管理と言うより、どこの、だれの花かで変わってくるそう。
「土が違うの??」
聞けば、それもあるやろうけど湿度管理やと思う、とか。徹底した湿度管理の下で生産した花はいい状態が長く保てるのだとか。
週に何回か行く花市場では上手な生産者からセリが始まるそう。
花の事を何も知らない私には興味深い話ばかり。
花も植物。野菜と一緒で土にこだわり、手間暇かけて栽培した方がいい物が作れるのは当然と言えば当然か。
今までは花屋さんで花を買う時、その日に仕入れた花を聞いてその中から選んでいましたが、生産者で決めるのも外れがないようです。
もしかしたら今後は花も生産者の名前や顔が公表されるのかも。(もうしてる?)
その日はお勧めのトルコ桔梗を。
一本でどっさりボリューミー。ボリュームがあっても白だと控えめでスッキリ。
グリーンだけだった空間が一気に華やぎます。
少し前までお花って高い買い物だと思っていました。
1週間程度しか鮮度を保てないのにそこにお金使うの??
でも今はむしろ安いのかも、思うように。
ケーキを一つ食べるのと同じお値段。それで1週間楽しめるなら30分で終わってしまうケーキより長く喜びを与えてくれるんじゃない??
ようやく食い気以外に気持ちが向いてきた様子。笑
インテリア小物が少ない我が家、だからこそお花で楽しんで行きたいです。