共働きの経済 夫婦共有財産
収入、家計に関して最近少し納得できることがありました。
夫婦の共有財産
この考え、価値観がようやく腑に落ちました。(結婚4年目)
それまでは
「個人の収入は個人の収入、相手のお金は子供には使えるけれど、自分一人のためには使えない、使わない。自分一人の費用は自分の貯金、口座から。」
ずっとそう思っていました。
でもこの考え方、専業主婦を否定しています。
収入がない場合はどうする?稼ぎがないなら何も買えない、できない?
そんな訳なくて。
家事労働する人がいるから、旦那が(或いは妻が)勤務労働できる。ベビーシッターを頼めば多額になる育児も、無償で引き受ければ出費は抑えられる。
家事と育児を引き受けているからこそ、一方が勤務労働に専念できる場面は多々あって。
引き受けた分には対価を得られる。
家事、育児、勤務の三大仕事を二人が分担した結果が勤務先からの報酬。
家事や育児も含まれた報酬は、二人で協力して得た物。
ようやく意味がわかりました(遅)
収入は夫婦二人で得た物。支出は?
会社のお金を社員は必要経費として使用できます。営業部でも管理部でも。
家計も同じ。家族は適正に使えます。 子供でも妻(夫)でも。
よくよく考えたら自然なことを何の意地か思い込みか、そう考えられませんでした。
でも常識の、予算の範囲内でちょっとした楽しみ、贅沢に使ってもいい。自分も貢献しているのだから。
少しずつそう思えるようになっています。
収入がない、少ないとどうしてもお金に関して遠慮、卑屈になってしまう傾向があります。
浪費は論外ですし、外で頑張る相方への配慮は忘れずに、夫婦の共有財産に自分も参加していると自信を持ちたいと思います。