七分目

暮らしと心の余白作り

料理時間を省いた結果。

全力で手を抜いています。食事作りに。

転職して勤務時間が格段に増え、家事時間の確保が難しい中、省けるものは省く、やめれるものはやめる。時短家事、手抜き家事が確実にスキルアップしてきたこの半年。

掃除や洗濯、細々家事を最低限、最小の労力にしてきたこの半年。

限られた時間の中で家事をどうにかこなしていたと思っていましたが、先日心痛くなる一言が。帰宅してささっと用意する手抜きご飯に、娘がポツリ、

 

「またカレーうどん~」

冷凍カレーうどん美味しいやん!

そのままじゃ物足りないけど、大根、キノコ、ネギにお揚げ入れたらおいしいやん!

・・・・・回数多すぎなんだって。あんまり好きじゃないんだって(汗)

 

そして息子、

「ママは〇〇の好きなご飯作ってくれへん」

〇〇の好きなもんって唐揚げ?ハンバーグ?

油もんとか肉は後片付け大変やん。焼き物、油跳ねするやん。

煮るか蒸すか、電子レンジ調理がいいやん!

 

3歳と6歳に言っても無駄ですね。

時間のない主婦の準備から後片付事情伝えても知らんわな。。。

とにかく最近の食卓にご不満のよう。。。。。

 

そんな休日、珍しく息子と二人でお外ランチ。有名なハンバーガー屋さんへ。

チェーン店とは違う手作りパティ、たっぷり野菜のボリューム満点のハンバーガーは美味しいの一言。形を変えた3種類のポテトに自家製コールスローサラダ。

満足そうに頬張る息子を見ながら、少し哀しくなりました。

こんな手作りバーガーを家で作ってあげられるような母親になりたかったっけ。

ママのご飯は美味しい、思って欲しくて、家での食事を楽しみにして欲しかったっけ。

レトルトやインスタントを使わず、ドレッシングやお菓子、パンも家で用意してあげたかったし、少し前までは出来る範囲で実践しよう、そんな気持ちがありました。

 

忙しさにかまけて、家事より仕事を優先し、自分が大事にしたかった物が大事に出来なくなっている今、少し修正が必要なようです。

自分が子供の頃に親にしてもらって嬉しかったこと

親にして欲しかったけどしてもらえなかったこと

 

幼少期の思い出、記憶がどれだけ強く続くものか。

彼らに何を残したいか。

 

自分に再確認したいと思う出来事でした。

 

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