布ナプキン ４０代 遅咲きデビュー
ずっと、ずっと試してみたかった布ナプキン。
遅ればせながら４０才の夏に始めました。
長年憧れた理由、市販の女性用品の何が嫌って、持ち歩く煩わしさ。
職場で、出先で、その期間中、ずっと携帯。忘れた時のうんざり感ったら。。。
日中こまめに取り換えるのも地味に面倒臭い苦痛。
女性なら皆様、大なり小なり鬱陶しく思っていると思います。
それが布ナプキン、慣れれば日中交換しなくていい。達人のお言葉にえいや！
清水の舞台から飛び降りる気持ちで挑戦しました。（大げさ）
試した最初の月はまだまだ経血コントロールができず、普通に汚れていました。
「うん？話が違うぞ。。。」思いましたが、でもいつもと、紙ナプキンとは確かに違う。布に着く量は少なく、お手洗いで出る量は多いような。
なんとなく、なんとなくですが手ごたえを感じ、次の月も挑戦。
通常は意識して締めておく、お手洗いでは出せるよう力を入れる。
どこをやねん？どこにやねん？
私的には膣を意識、ですが、力を入れて経血が止められるのか、医学的にはわからず、知らず、調べず。
ただ、感覚的に、本能的に、自分の身体で試してみました。
結果、
ほぼほぼ成功！
まだ１日１．２回、多少の取り換えは必要ですが紙ナプキンより格段に少ない。汚れません。就寝中はほぼ出なくなりました。正に女体の神秘、謎。
事細かに説明すると、一日目は少し汚れます。でも
「あぁ布やった、出したらあかんのやった」
まるで身体が思い出したかのように、つく量が減ります。代わりにお手洗いで出る量が増えて。ナプキンは汚れていないのに、お手洗いでは大量。そんなリズムに。
とは言っても経血ってそもそもの絶対量は少ないらしいですね。ナプキンについた見た目で多く感じるだけで、計ってみれば驚くほど少量。
あくまで多いと「感じる」、主観だけ。（勿論個人差はあるし、内膜症などの腫瘍がある場合は別ですが）
昔はさらし、脱脂綿だった云々色々聞く度に、今みたいな女性用品、日本の世界一を誇るクオリティー製品がない時代って大変だったんやなぁ、３０年間？思ってきましたが、実はそうでもなかったのかも。
昔は昔で皆様、上手に付き合ってたのかもしれません。
現代の今は布ナプキンもネットで簡単に入手。
種類豊富で選ぶのも楽しく、好きな色、柄だと単純に気分も明るくなります。
（新品です、ご安心を）
柄は外側、肌に触れているのは無地ですが、それでも可愛いと頬が緩みます。
血液汚れに強いセスキも近所の薬局、スーパーで購入可能。
漬け置きする容器も家にある空きプラやバケツでどうとでもなります。
詳しい使用方法は専門サイトが教えてくれるし、初心者に必要なのは最初の勇気だけ！
服が汚れそう、、、の不安を払拭するやる気だけ！
一歩踏み出せば俄然楽ちん、快適です。
ただ布ナプキンも賛否両論、反対する医師や専門家も当然います。反対派と推進派、両方のサイトを見て考えを聞いて、自分で選ぶといいと思います。
結果、興味はあるけど躊躇してる、であればコロナで在宅勤務、家に居る時間が増えた今、試してみるのにいい機会では。
是非一度、３、４か月試してみて下さい。
