試行錯誤のアンガーマネジメント 母のお願い 息子のお願い
先日再読したアンガーマネジメント本。
再読なはずが「おぉ~」「なるほど~」「確かに」「やってみよう」
読むほどに開眼と言うか、視界が開けて行くのは気のせいではなく。
・・・・・前に一回読んだんやんな?初めてじゃないよな?
自分に突っ込み、自分に不信。
確か初めて読んだのは娘が生まれて半年、3歳の息子は酷い癇癪期。育児休業中の専業平日ワンオペ、2人育児に疲弊していた頃。
あまりに情緒不安定、思考もぐちゃぐちゃ。冷静に本を読み、内容を理解し落とし込める精神状態、思考状態ではなかったよう。
娘も2歳半を過ぎ、娘のイヤイヤ期に比例してまた怒りやすくなっている今再読しましたが、、、、
いい事書いてるやん!
一度目はそんな事わかってるねん!逆に怒っていたのに(アンガーマネジメントの本読んで更にアンガー。もう末期)二度目の今は素直に、ストンと胸に落ちます。
本当に、本当にあの頃は酷かったんだなぁ。。。。改めて思い返すも、今だって問題は解決していなくて。
怒らない、がどれだけ難しいか、出来ていないか、日々突き付けられています。
最近では5歳になったばかりの息子に協力を求めています。
「怒らなくていいよ。怒る事じゃないよ」
ママが怒り出したらママに言ってね。お願いする始末。
実際怒る事なんてほぼないです。98%必要ない。特に幼児に怒りは必要ない。
問題なのはこちら、自分の方。感情に支配されてる自分。
息子に言われると、少し効果があります。
旦那に言われると7割の確率で火に油ですが。笑
娘に必要以上に怒り、息子の声掛けがなかった先日、再度息子にお願いしました。
「また怒っちゃったね、(息子)、お願いがあるねん。またママが怒り出したら、怒らなくていいよ、怒る事じゃないよ、言ってね」
息子は快諾。そんな彼に申し訳なくて、
「ママのお願いはそれ。(息子)ママにお願いある?」
しばらく考た息子、
「ご飯を沢山作って、、、、、、、」言いかけて「ちゃうちゃう」
「あんな、(娘)ちゃんに怒らんといて」
大好きなご飯やおやつのお願いではなく、おもちゃや絵本読んでのお願いでもなく、
妹を怒らないで。
これが5歳からのママへのお願い。
胸刺されました。頭殴られました。
変わってね、変わろうね。
本気、本腰で自分を変えよう。
子育てだけは取り返しがつきません。後で修正、効きません。
今が未来を創ってる。彼らの人格、人生の基盤は今、築かれている。
その意味を真に理解して、自分の言動を改めたい。強く思う出来事でした。